カイジvsクロサギvsライアーゲーム
2006年 02月 22日
今日は水曜~サンデ~&マガジンの日~。
けど、今日はギャンブルマンガのお話。
「ああ・・・それにしても金が欲しい・・・」
というセリフを聞いたことありますか?
こんなセリフで始まる作品が今回の表紙
博打堕天録カイジ
です。
かなり有名ではある作品だとは思いますが、一応紹介。
この作品は主人公の伊藤カイジが後輩に騙されてできた借金を返すため
とある組織に連れられてきた豪華客船の中で行われるギャンブル、
限定ジャンケン
という、新ギャンブルともいうべきギャンブルで勝負をしていく所から始まります。
まぁ、このギャンブル内容を語りだすとめちゃ話が長くなりますのでやめておきます^^;
とりあえず、このカイジという主人公、ギャンブルでは勝てる事があっても
その後で騙されてお金を取られ、けど、また取り返して、でもまたとられて・・・
と、現在連載中の話まで、結局お金は稼げてないという状況です。
この作品を読んでますと一番怖いと思うのはギャンブルではなく
それやっている
人間
です。
この主人公のカイジは本人は真面目にギャンブルとやってても相手がイカサマをしたり、
ギャンブルに勝った後に仲間に裏切られたり・・・
ギャンブルよりその人間にやれている・・・・という印象がします。
現代の世の中もそうですが、人間って平気で人を騙し落としいれる人がいますよねぇ。
その代表が
詐欺師
です。
で、ここでこのマンガの紹介。
クロサギ
という作品です。
世の中には3種の詐欺師あり。
白鷺・・・人を騙し、金銭を巻き上げる詐欺師。
赤鷺・・・異性を餌とし、心と体を弄ぶ詐欺師。
そして、この作品のタイトルとなっている
黒鷺・・・人を食らわず、シロサギとアカサギのみを餌とし、
カモから絞り取った金銭で肥え太った腐肉を喰らいつばむ、史上最凶の詐欺師
それがクロサギです。
この作品上記に書いた通り詐欺師を騙して金をとる詐欺師の作品です。
この作品を読むと色々な詐欺についても解るので、今の世の中知ってて損はない
作品かもです。
ちなみにこの作品4月からTBS系でドラマ化が決定しております。
で、詐欺師が怖いなぁ~~~っと思ってたら詐欺師が活躍する作品がありました。
それがこれ。
ライアーゲーム
という作品です。
ある日突然送られてきた小包。
その中には「おめでとうございます。あなたは10万分の1の確立をくぐり抜け、ライナーゲームにエントリーされました」という手紙と、現金1億円が同封されていた。それがライナーゲームの始まりだった。
という感じで始まります。
このライナーゲーム、最初は1億円を対戦相手からどんな手を使っても奪い取ったら勝ち・・・なんですが、この葉書が送られてきた主人公の女子大生ナオ(コミック表紙の女の子です)、バカ正直な人でまぁ
その1億円をいきなり対戦相手に騙し取られます。
で、困ったナオは新聞で見た2日後に刑務所から出所してくる
前代未聞の詐欺師、秋山に騙された1億円を取り戻してくるように頼むのです。
こんな感じで話がすすんでいきます。
まぁ、この作品もなんですが、怖いのはほんと人を騙す人・・・・なんですよねぇ。
嘘は人間誰しも付くとは思いますが、人を落としいれる嘘はつかないようにしたいですね^^
ちなみに、この作品の2巻では
小数決
という新ギャンブルと言うべきもので対決をします。
これがまぁ、すごい面白いんですよねぇ。
少しでも興味を持った方、読んでみて下さないな。
ちなみにカイジは講談社、クロサギは小学館、ライアーは集英社
各社、こういうマンガを持ってるんですねぇ(・∀・)
by nisedaiti
| 2006-02-22 21:45
| コミックアニメCD