オススメ漫画:彼と彼女の(オタク)2 (おたくじじょう)
2011年 04月 26日
昨日のげんしけんもそうですけど、最近の作品でいわゆる
オタクな人
を題材にした作品が多くなってきてると思います。
ただ、主軸はそれでも切り口次第で面白さってのは全然違ってくるのですよね。
たとえば
ラッキョウの皮
という作品。
高校の漫画サークルを舞台にした4コマ作品でしたけど、これは実際に、アニメなり漫画なりゲームなりを知ってないと笑えないネタが多くて、読む人を確実に選ぶ作品だったと思う。
げんしけん
オタクなサークルが舞台でしたけど、非オタクなキャラを登場させる事により、その非オタクキャラがオタクじゃない人への配慮キャラとして、うまく立ち回ってくれてたのですよね。
だから、コアなオタクの話も出つつ、それが解らなくても楽しめる部分が多くありました。
上記2作品とも、それが開始された当時は、他には似たような作品もなく、かなり楽しめました。
ただ、最近は、最初からオタクな事を売りとしてたり、内容が、アニメや漫画を知らないと楽しめない、所謂、身内ネタになりすぎてると、漫画として楽しめない部分が多くなってくるのですよね・・・個人的に。
今日紹介する作品も、タイトルに オタク と付いてたので
「ああ、またオタクなキャラやネタを題材にした作品かぁ・・・」
とスルーしてたのですが、ちょっと立ち読みした所・・・!
自分の好きなパターンのラブコメ作品でありました( ゚∀゚)<ナンテコッタイー
ってなわけで、それがコチラ
彼と彼女の(オタク)2 (おたくじじょう)
です。
この作品は、オタクなコアな話はあまり出てきません。
この作品は、オタクな人によくありがちな
人と会話をするのが苦手で趣味に生きがいを感じてる
こんな人達が登場するラブコメ作品でありました。
そして、自分の好きなパターン
・オムニバス形式
・けど、世界観は一緒
・以前の話のキャラも普通に出てくる
こういう感じの内容なのですよね。
基本的に、登場人物が2人で、前編後編で終わるのですが、以前に登場した主人公達が、サブキャラとして登場してきたりして、何か、そういう演出の作品・・・個人的に好きなのですよねぇ・・・。
そしてどの話も、まだ 物語は終わってない状態ですので、もしかしたら今後、以前に登場したキャラがまた主役となった話が読めるのかなぁ?と期待もできるのですw
ちなみに1巻のあらすじは・・・
■1話■
漫画家のアシスタント(男性)がエレベーターで同じビルに職場を持つ女性に声をかけられたのですが・・・
■2話■
・メイド喫茶にある水槽の魚目当てに通っていた主人公が、その水槽の前によくいるお客(女性)にストーカーと間違えられて・・・
■3話■
田舎から兄と呼び、慕っていた人の誕生日を祝う為に上京してきた主人公(女性)が、好きだった人の家の前に着いた所、そこで出会ったのは、昔とはまったく違う姿の兄の姿だった・・・
こんな感じでありました。
とりあえず、普通にラブコメが好きな人にはオススメな作品です。
ああ、どんな作品もタイトルだけで判断してたらダメですなぁ・・・(´・ω・`)
あーただし、オムニバス形式って、好きなタイプのキャラとそうでないキャラと、色々出てくる可能性がありますので、そういう部分では、面白い時とそうでない時の差が出てくる作品かもですな。
あと、一言言えるのは
実際にこういう出会いはほぼ皆無です( ゚∀゚):;*.':;ギャノヽノヽノヽノヽ!!
・・・(つヮT)